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HEALTH 2020.04.16 安西 将也

おうち体操に幻の「ラジオ体操第3」はいかがですか? #stayhome

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令により、運動不足の解消が課題となっています。そこで、室内でもできるラジオ体操を通じて、運動不足の解消をしませんか。

以下のYouTubeより「ラジオ体操第3(2代目)」の一部をご覧いただけます。

現在、国民的体操として知られているラジオ体操には、第3があることをご承知でしょうか。

社会学部の安西将也教授と井上辰樹教授は、幻のラジオ体操と言われている「ラジオ体操第3(初代・2代目)」を文献・資料から復刻させました。運動不足をはじめ、うつ病予防・生活習慣病予防のための運動ツールとして、注目されています。

ラジオ体操第3には、初代と2代目があります。

(初代)ラジオ体操第3

高齢者の方や膝、腰などの下肢に課題のある方など、座りながらできる体操です。動作は第1運動から第14運動まで14種類のしなやかな動作が3分20秒程度で構成されています。

(2代目)ラジオ体操第3

両腕を大回転して屈伸したり、両脚を開閉してリズム良く跳びはねるなどの複雑で躍動的な動きがあります。
有酸素運動は体脂肪を燃焼させることから生活習慣病予防に効果があり,同時に不安感・抑うつ感を解消することからうつ病予防効果が期待できます。

70年ぶりに復刻した幻の「ラジオ体操第3」

70年以上の時を経て復刻しました初代と2代目ラジオ体操第3が、子どもや若い方のこころと身体の健康づくり、職場での生活習慣病予防や高齢の方の認知症予防・介護予防、下肢に課題のある方のお役に立てれば幸いです。

安西 将也

あんざい まさや

龍谷大学社会学部現代福祉学科教授

東京の昭和大学医学部公衆衛生学教室助教授を経て、龍谷大学社会学部現代福祉学科教授(医学博士)、社会学研究科長。専門は、公衆衛生学(生活習慣病予防、うつ病予防の疫学)。
日本公衆衛生学会評議員。滋賀県国民健康保険団体連合会 保健事業顧問。治験審査委員、臨床研究審査委員(京都第二赤十字病院)。大津市スポーツ協会副会長。