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EAT&DRINK 2020.05.01 山崎 英恵

オンライン授業期間の簡単&節約おうちランチ #stayhome 〜休み時間に準備してお昼にたべよ〜

世界中でStay homeが推進されるなか、日本ではゴールデンウィークが始まりましたね。今年はゴールデンというにはちょっと短いですが(しかも大学は429日も授業があるし)、普段と違うオンライン授業で疲れた心身を休める機会になればと思います。よーし気分転換!とはいえ、どこにも行けないし、パソコンやスマホの画面見てばかり、というときには、家でお料理はどうでしょう?食べることはもちろん、つくることも気分転換になりますよ。

今回のmog-labは、ゴールデンウィーク中にはもちろん、授業の合間にちょこっと準備しておくだけで、昼休みにすぐに食べられる簡単チーズパスタを紹介したいと思います。

>>>実際に作ってみました。こちらの動画もご覧ください。

材料

・パスタ適量(ペンネなど、穴の空いているショートパスタがオススメ)
・インスタントスープ(ポタージュ系がオススメ)
・スライスチーズ 1〜2枚(とろけるタイプでなくてもOK)
・こしょう 少々

作り方

〔下準備〕1限めと2限めのあいだの休み時間に(要は食べる1.5時間ぐらい前)、パスタを電子レンジOKの器(陶器やタッパーなど)にいれ、水に漬けます。パスタが水に全て浸かるように(写真はペンネ60g+水180mL)。電子レンジで最後まで仕上げる場合は器ひとつで大丈夫。

①2限めの授業が終わった頃、パスタの色が白っぽく変わっているはず(下の写真)。ラップを軽くかけて、電子レンジで1分30秒程度温めたのち、ラップを外して、さらに1分30秒程度電子レンジにかけます。

*吹きこぼれることがあるので、様子を見ながら電子レンジにかけてください。
*器が熱くなっているので、火傷にはくれぐれも注意してください。

②一つ食べてみて、アルデンテになっていたら、次にインスタントスープの素を入れて溶けるまでよくかき混ぜます。

③スライスチーズをのせて、ラップなしで電子レンジ30秒。

④よく混ぜて、ブラックペッパーをかけて、できあがり。
お好みでベーコンなどを入れると食べ応えがアップしますよ。

通常、パスタは沸騰したお湯で10〜12分茹でますが、あらかじめ吸水させておくことで、調理時間をグッと短縮することができます。パスタを茹でる、という調理をミクロの目でみてみましょう。パスタの主成分であるでんぷん(糖質)は房のようになっています。でんぷんに水を加えて加熱すると、そのでんぷんの房の間に水分子が入って房が膨らむという現象がおこります(ものすごーく簡単に説明しています)。調理科学では、これをデンプンの糊化(α化)と呼びます。通常は、硬くて乾燥したパスタの中心部まで、水を浸透させながら熱を加えなければならないので時間がかかります。でも、しっかり水を含ませたパスタだと、水は素早く熱を伝えることができるため、中心部まであっという間にパスタ全体を糊化してくれるのです。水漬けパスタについては、ネットにもたくさんレシピが載っていますので、調べてみてくださいね。

オンライン授業期間だからこそ楽しめる、おうちでのお昼ご飯、また機会があればアップしたいと思います。

山崎 英恵

やまざき はなえ

龍谷大学農学部食品栄養学科教授、博士(農学)

大阪府出身。専門分野は食品科学、栄養化学。京都大学大学院農学研究科食品工学専攻博士課程修了、2012年度京都大学(連合)農学研究科(研究院) 研究員を経て、2015年度から現職。