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3月7日は「サウナの日」。サウナ後に食べたい「サウナ飯」の世界

Moglab編集部

Moglab編集部 取材スタッフ

3月7日は「サウナの日」。サウナ後に食べたい「サウナ飯」の世界

Moglab編集部

Moglab編集部 取材スタッフ

3月7日は「サウナの日」。2019年に巻き起こったサウナブームから6年経った現在、美味しい料理を提供するサウナや温泉施設が増えています。サウナ愛好家の目的は「ととのう」体験だけでなく、サウナ後に食べる「サウナ飯(めし)」でもあるのですね。「サウナ飯」はサウナで体が温まった後に食べるご飯のことで、“サ飯”と略されることもあります。

一般社団法人・日本味覚協会が実施した「サウナ後の味覚の変化」の調査によると、サウナ終わりの30分は味覚が研ぎ澄まされ、ご飯や飲みものが美味しく感じられるのだとか。同協会はこの時間帯を「味覚ゴールデンチャンス」と呼んでいます。

今回は「サウナの日」にちなんで、サウナ後に食べたい「サウナ飯」をご紹介します。

サウナ後のごはんが美味しい理由とは?

サウナ〜水風呂〜外気浴(休憩)の3ステップを1〜3回ほど繰り返すと、体が軽く感じられ、気分もすっきりします。この状態をサウナ愛好家は「ととのう」という言葉で表現しています。

サウナには、血行を促進し、自律神経の働きを整える効果があるとされており、脳内で幸福感や鎮痛効果をもたらす「β-エンドルフィン」「セロトニン」「オキシトシン」といった物質が分泌されるといわれています。サウナで「ととのう」と、健康、美容、そして心にもさまざまな効果があるのです。

サウナに入ると発汗により体内の水分や塩分が失われ、エネルギーが消費されることで糖分も消費されます。さらに血流が良くなることで、筋肉や腸内環境の働きが高まります。すると、体は不足した塩分や糖分を欲するため味覚が鋭くなるのだとか。

また、血糖値が低下し、エネルギーを作り出すために脂肪の分解が始まります。その際に血液中で「遊離脂肪酸」が増加すると、脳の摂食中枢に「エネルギーを補給せよ」という情報が送られ、「おなかがすいた」と感じるようになります。つまり、サウナ後は体も頭も、美味しいごはんを食べる準備ができているというわけですね。

「サウナ飯」、あなたはガッツリ派? さっぱり派?

「サウナ飯」の内容に定義はありませんが、汗をかいて失ったミネラルやビタミンを補う食べ物が定番です。大きくわけると、「スタミナをつけるガッツリごはん」と「体をいたわるさっぱりごはん」の2派があります。

「ガッツリごはん派」に人気なのは、ラーメンやカレー、麻婆豆腐といった濃い味付けの料理。薬味やスパイスで香りを感じたり、“追い汗”を求めたりしながら、塩分や糖質をチャージできます。ただし、激辛料理やラーメンは血糖値を急上昇させるため眠気や疲れを引き起こしやすくなります。「ガッツリごはん」を食べるときは、サウナ後から30分〜1時間ほど時間をあけ、食事の前に水やお茶でしっかり水分をとるといった対策をしましょう。

サウナで疲れた体を優しくいたわるなら「さっぱりごはん」がおすすめです。血糖値の上昇を抑える蕎麦、消化が良いうどん、カツオ、マグロの赤身、サーモンといったたんぱく質を多く含む刺し身を乗せた海鮮丼は理想的な一品。味覚が敏感になっている「味覚ゴールデンチャンス」だからこそ、おダシの繊細な香りや素材の旨みをしっかりと感じられそうです。

「ガッツリごはん派」も「さっぱりごはん派」も、シメにスイーツを食べるのを忘れずに。アイスクリームやプリン、ヨーグルトなどの甘いスイーツを食べると、発汗で失われた糖分を補うことができますよ。

なお、サウナに入る1時間以上前には食事を済ませておきましょう。満腹状態でサウナに入ると消化不良の原因になることがあります。サウナ前の飲酒も、脱水症状の原因になるので厳禁です。ビールやお酒を楽しむ場合は、サウナ後30分以上経ってからにしましょう。

3月7日「サウナの日」は、サウナ&サウナ飯を楽しもう!

サウナ後は、心身ともにすっきりした状態になっています。サウナの効果を最大限に活かすためにも、体の回復に適した「サウナ飯」をとりたいですね。

3月7日「サウナの日」は、全国の施設でさまざまなイベントが開催されます。気になるサウナ飯を目当てにイベントに参加するのも良いでしょう。サウナと美味しいご飯で、最高の幸福を感じてみてください。