新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令により、運動不足の解消が課題となっています。そこで、室内でもできるラジオ体操を通じて、運動不足の解消をしませんか。
以下のYouTubeより「ラジオ体操第3(2代目)」の一部をご覧いただけます。
↓【ラジオ体操第3】シリーズはこちら↓
ストレス解消やダイエットにもおすすめ!おうち体操として「幻のラジオ体操第3」のすすめ!【前編】#stayhome
社会学部の安西将也教授と井上辰樹教授は、幻のラジオ体操と言われている「ラジオ体操第3(初代・2代目)」を文献・資料から復刻させました。運動不足をはじめ、うつ病予防・生活習慣病予防のための運動ツールとして、注目されています。
ラジオ体操第3には、初代と2代目があります。
高齢者の方や膝、腰などの下肢に課題のある方など、座りながらできる体操です。動作は第1運動から第14運動まで14種類のしなやかな動作が3分20秒程度で構成されています。
両腕を大回転して屈伸したり、両脚を開閉してリズム良く跳びはねるなどの複雑で躍動的な動きがあります。
有酸素運動は体脂肪を燃焼させることから生活習慣病予防に効果があり,同時に不安感・抑うつ感を解消することからうつ病予防効果が期待できます。
70年以上の時を経て復刻しました初代と2代目ラジオ体操第3が、子どもや若い方のこころと身体の健康づくり、職場での生活習慣病予防や高齢の方の認知症予防・介護予防、下肢に課題のある方のお役に立てれば幸いです。